アメリカ留学日記【イキアタリバッタリ】

2016年9月から約1年間アメリカのオレゴン大学に留学していました。何気ない日常の中の気づきを書いた日記や、留学情報まとめなどを発信していきます。

【衝撃】アメリカの祝日は日本とは大違い!? | アメリカの祝日まとめ

日本でもクリスマスと言ったら恋人とデート!とか、お正月と言ったら親戚が一同に会する!みたいなのってありますよね?

これが、日本とアメリカでは大違いなんです。今日はそんなアメリカの祝日について話していきたいと思います。

ハロウィーン

特徴①:アメリカのハロウィーンの盛り上がりは前の週の週末からはじまる。

来週はハロウィンだからと意気揚々とパーティーに出かけるひと、ハロウィンの衣装を買いに行く人、ハロウィンの週の課題をすべて終わらせよと試みる人、寮のお化け屋敷の運営者に応募する人。それぞれがバタバタと本当に騒がしくなります笑

特徴②:当日は渋谷の交差点化

ハロウィンは日本の渋谷の交差点みたいになります。
ガチの衣装でキャンパスやパーティーをまわるのは今となっては本当に楽しいです。笑

ちなみに僕のルームメイトは孫悟空の全身衣装を6000円くらいで買っていました。笑

特徴③:ハロウィーンの衣装が最大の話題に

ハロウィンの季節には、今年はどんな衣装を着るんだとか、今までの衣装の中で一番クレイジーな衣装はなんだとかいう話で盛り上がります。たぶん…。当時は友達の会話についていけていなかったので、正しく聞き取れていたのかは定かではありませんが。笑

 

 

サンクスギビングデイ

日本でいうとゴールデンウィークみたいなもの?(アメリカにはゴールデンウィークはありません。)

4,5日しかない短い休みですが、遠くから大学へきている人もみんな実家へ帰ります。(たしか、寮にいるのは無料)

特徴①:七面鳥

サンクスギビングといえばみんなで七面鳥を丸ごと食べるのがアメリカ文化です。みんなでテーブルを囲んで永遠に出てくるご飯を食べながら話したり、テレビを見たりします。最近会った事やこれからの目標を一人一人言わされて、ビビりながら答えた記憶があります笑

特徴②:ブラックフライデー

日本で言うと新年の初売り?ブラックフライデーとは言っても、サンクスギビング中はだいたい続いている感じでした。都市部のモールは24時間体制開いていて、いろんなモールをまわりながら格安でほしかったものを買い漁るのです。笑
僕は靴や服など、冬に向けての生活必需品を買いあさっていました。

特徴③:日本で言うお正月?

日本は年の初めであるお正月に家族や親戚一同が会するのがベーシックですが、アメリカではサンクスギビングがその役割なようです。というのも、アメリカは国土が広すぎて、かなりの長期休暇がないと一箇所に戻ってくるのが難しいみたいですね。

 

③クリスマス

1.家にはでっかい本物のツリー

日本では本物のツリーを売っているところは見たことがなかったのですが、アメリカでは結構いろいろなところで見ることが出来ます。多くの人はサンクスギビングデイで買うことが多いようで、よく車の上にツリーを積んでいる車をよく見ました。

いろんな種類のツリーをサンタの格好をして売っている姿は、なんだか絵本の中にいるようでした。

2.町からは人の姿が消える…

クリスマスといえば、町に人があふれるのが日本。
アメリカはその逆で、多くのお店が閉まり、それぞれ家族や親せきと共に時間を過ごすようです。

クリスマスイブは友達に親せきのおうちの集まりに連れて行ってもらったのですが、みんなでどんどん出てくるご飯を食べながら、それぞれにお話をしていて、日本ではなかなかこんなことないよなとふと思ったものでした。

 

 

④ニューイヤー

日本の年越しといえば、家族そろってテレビの前で過ごすことが多いのではないでしょうか?(なぜか僕は、年越しで高尾山の山頂で凍えながら過ごした時のことを急に思い出しました笑)

一方でアメリカは年越しはクリスマスに比べるとあまり大きなイベントではない感じがしました。

特徴①: 年越しはパーティー!

僕の泊まっていた友達の家は、夫婦でお酒を飲みながらゆったり過ごしていました。

一方で僕の友達はというと、パーティーだ!と言って出かけて翌朝まで帰ってきませんでした。笑 アメリカ人は本当にパーティーが好きです。パーティーは日本のクラブみたいなものですが、21歳以下はバーに入れないのでホームパーティーです。日本だったら家でクラブみたいに爆音のミュージックに合わせて踊って、みたいなのは考えられないですよね笑

特徴②: カウントダウン

アメリカといえばカウントダウンなイメージ(ニューヨークのNYタイムズのカウントダウンは有名ですよね)。しかし、僕のいたロサンゼルスはカウントダウンがないことで有名なようで、最近になって始めたダウンタウンでのカウントダウンに行ってきました。

イベントエリアに入るために荷物チェックがあります。(アメリカらしい)
中に入ると食べ物のブースや、食べ物のブースや…食べ物のブース…。
カウントダウンはプロジェクションマッピングでとってもきれいでした。

そしてそして、アメリカは車文化のせいか、帰りの電車も全く混まずに帰ることが出来ました。そうです、ロサンゼルスには電車があるのです。そして、みそかの夜から新年の朝にかけて無料!?

夜中は少し危険な可能性もありますが、この日は多くの人が使っていたので危険な目にはあいませんでした。でも、友達のお母さんには気を付けるのよと念を押されていたので、日本の感覚で乗っていると危ないですね。

 

番外編:僕がアメリカで過ごした祝日

サンクスギビング

僕はと言うと、ベトナム人の友達と彼のシアトルに住むおばさんの家をたずねました。

友達の友達とお父さんがポートランドの近くの家に泊めてくれたり、シアトルまで車で送ってくれたり、さらにはアメリカの文化を体験したらと、当日参加でパーティーに連れて行ってくれるというアメリカ人の優しさ…。こういうところは本当に見習いたい…。

友達のおばさんの家でもまるで家族のように接して下さって、3歳の女の子はとっても僕になついてくれて、家にいる間はずっと一緒に遊んでいました。僕が帰るときには泣いてくれるという可愛さ笑

アメリカで生活していると、なんでここまで親切にしてくれるのだろうと思うことが何度もあります。自分はアメリカ人が日本に来たときはここまでできるのかなと思うと、相当気合を入れないと入れないとできなだろうなと…。

きっと日本に帰ったら、遊びに来てくれる友達も多いだろうから、日本を好きになってもらうためにも、アメリカ人を見習っておもてなししなくては!

クリスマス

町に出ても何もない!ということで、アメリカに遊びにきていた彼女と共にディズニーランドに行ってみました。日本のクリスマスディズニーといえば入場制限で大変ですが、アメリカのディズニーはスカスカ。長くても40~50分しか待たずに乗れます。(基本的には30分以内)そしてアメリカのディズニーは深夜の2時くらいまで開いているので、体力の限界まで遊べます。

お土産はシャツやパーカーはたくさんなのに、お菓子は全然ない…。アメリカにいはお菓子をお土産として持っていくという習慣はないみたい…。

帰りにはタクシーのドライバーさんにクリスマスはどうだったとお話をしながらホテルに帰って満足のクリスマスでした。

 

日本にいても英語を話す5つの方法

留学はできないけど、英語の練習をしたい、または留学をされた方や長期的に旅行されていて方など、日本に帰ってきても英語を話し続けたい!という方も多いのではないでしょうか。

実は僕もその一人でして、今回は帰国して約1カ月で僕が見つけた日本で英語を話す方法をご紹介します!

1.優しいキリスト教者たち

ご自身が特に宗教としてキリスト教に関わることに抵抗がなければ(キリスト教信者になる必要はありません。僕も違います。)、日本にある英語のキリスト教教会に行かれることをオススメします。

僕はアメリカでたまたまシスターさんたちとよくお会いしていて、その紹介で日本でも2回ほどすでに教会の方と会っています。基本的にはキリスト教のレッスンを受けることになりますが、もちろんそれは英語ですし、雑談だっていくらでも時間が許す限りしてもらえるのでとてもいい機会になります。

ただし、気を付けたいのはキリスト教信者になりたくない場合は、その旨をはっきりと伝えましょう。僕も「僕は生涯宗教は持たないと決めています」とシスターさんにはっきり伝えるまでは、キリスト教信者になるためのバプテスマという儀式を勧められていました。決して強要してくることはありませんし、あまり教会の方とうまく行かない場合は違うところを探せばいいくらいの気持ちで気負わずにいてください。ただ、キリスト教の教えはとても人生で役に立つことだと思うので、習っていて損はないと思います。

2.ゲストハウスで働く

これが僕の話していたゲストハウスです。日本にある外国人向けのゲストハウスは一年中人気です。フロントデスクで勤務すれば当然英語を使ってご案内するしかないので英語を話さざるを得ません。

また、日本に旅行にきている方は日本人が英語を話せないことに腹を立てるような方は少ないと思います。僕の職場にも様々な国から旅行者の方がいらっしゃるのでとても楽しいです。

3.日本に来る友たちを案内する

外国にお友達のいる方は、お友達やその友達くらいだったら積極的に日本を案内してあげてはいかがでしょうか。僕もつい数日前にマレーシアからの友達を浅草や上野、東京駅あたりを案内してきました。東京は世界中から人がやってきます。「英語喋れないし…。」なんて恐れず初対面でも案内してあげたりするととっても喜んでくれると思いますし、仲良くなれば彼らの国に行った時には逆に案内してもらえますよね!

4.外国人の友達と話す

僕もときどき、留学中にできた友達や海外で出会った仲間と電話したりしています。とにかく英語で考える習慣は抜けてしまうと取り戻すがとても大変なので、チャットだけでなく、電話をするのも大事かなと個人的に思っています。

ただ現地との時差を考えるとなかなか容易なことではないですよね。また、海外に知り合いがいないという方にはレアジョブ英会話をおすすめしています。詳しくは、オンライン英会話を3ヶ月続けたらフィリピンに行くことになったを参考にしてください。

5.渋谷、秋葉原、浅草などで観光客の方を助けてあげる

もうこれは勇気次第です。ただ、数年前と違って外国人の方はそこら中にいるわけで、たとえ英語が母国語でなくても、旅行している方は最低限の英語はわかっている方がほとんどです。もし、困っている人を見つけたら「Can I help you?」「Where are you trying to go?」みたいな感じで話しかけてあげるととっても喜んでくださると思います!特に東京の駅は本当に迷路のようなので外国人の方はとても困っていることが多いです。

6.Youtubeや映画など

これはアウトプットの機会としては少し質が落ちますが、Youtubeはコンテンツが多いので、基本的に僕は英語で見ています。話すことはないですが少なくともネイティブの発音を耳に残しておけるのでいいかなと。それ以外に、アメリカのラップにハマっていて(アメリカの頃の友達の影響笑)、それもいつも聞いていて、よく耳を澄ませてます。(だいたい言っていることわかりませんが笑)

終わりに

ということで、以上の5点が今この一か月で僕が見つけた英語を話すチャンスです。ぼくはそれ以外に来月の終わりにはTOEICがあったりもするので、いい機会かなと。あと一週間くらいでマレーシアにも行くので久しぶりにマレー語の勉強なんかもしています。(一年前は結構話せていたんですよ笑)

皆さんも日本だからと諦めずにどんどん英語を話してみてはいかがでしょうか。

日本に帰ってきて

お久しぶりです!日本に帰ってきて早くも一週間。
彼女と遊んだり旅行に行ったり、友達と久しぶりの再会をしたり、何かと忙しくしてたらあっという間に過ぎてしまった7日間。

ただそろそろ落ち着いて次のステップに動き出さねばということで、バイトも本気で探し始め、大学の単位やら卒業やらの話も今日話を聞きに行こうかななんて思ったりしている。(留学前になんの準備もしていないとこうなります笑)

ただ、こうやって何か焦らずにじっくりと行動するのってすごい苦手だったからこれが留学の成長かななんておもったり笑

というのも、まわりは来年の就活にそなえてサマーインターンなどで忙しかったり、そこまでいかなくてもみんな少なくともバイトはしてるわけで、こんなニートみたいなことしてていいのか…と不安になるもの。

それでも、じゃあ僕のしたいことはこれで、じゃあこれをやったらきっとうまく行くなとか、こういう選択肢も考えてみようかななんて考えを巡らせて、ちょっとめんどくさくても調べてみたりできるようになったのは、自分らしく生きることを重要視しているアメリカ人らしい発想から来てるんじゃないかなって思っている。

まあ、とりあえず遊びつくした一週間で、かつこれからもそれなりに予定があるんだけど、その一方で海外やら国内やら行きたいところも多いのでぼちぼち本気を出して働き口を探していかなければ笑。

この夏から留学の友達も渡航し始めているので、みんながんばれ!と成功を祈っています。このブログがそんな人たちの役に少しでも立てばとてもうれしいです。

322日目【ひと区切り】

昨日は一日中、荷物のパッキングなり、移動なり、部屋の掃除なり、さらには友達の家の部屋の掃除と荷物の移動まで。一日中大忙しの上、インターンのプレゲーム(パーティーの前のちょっとした飲み会)まで参加して、なんだかユージーン最終日はあっという間に過ぎてしまった。

そんで今日。
朝からホストファミリーに迎えに来てもらい、ちょっとホストファミリーの家でのんびりしてから、ポートランドに向かうバスの集合場所まで連れてってもらって、バスに揺られて2時間。ポートランドのバス停からはUberを使って空港へ。着いたのは2時半くらいなはずで今は8時。すっげえ時間つぶしたな笑

何してたかというと、早くも日本帰ってからのバイトのために履歴書を書いたり送ったり笑 まあそれは今度話すとして、これからのスケジュールはこの後9時半の飛行機に乗ってロサンゼルスへ。そこで夜を過ごして昼の12時に東京へのフライト…。てことで、動画づくりとかしようかね笑

今は本当に日本に帰るんだと実感する瞬間と、まだまだ実感わかない感じを行ったり来たりしている。いや、1対9くらいかな笑。
日本ついてもまだ実感わかない気がする。でも、人生ってつながってて、小説とかアニメみたいにエピソード間で時間が飛んだりしない。ずーっとつながってて、小説家みたいに意図しているわけではないのに、過去の出来事が次の出来事につながっていたりする。それってとても素敵なことで、そういうのを大切にしながらもっともっと人生を楽しんでいきたい。

次に更新するときは日本かな?
日本に帰っても引き続き更新していくのでこれからもよろしくお願いします。

ただひとまず、ここまでブログを見てくださった方、応援してくださった方、関わってくださったすべての方に感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

そして何より、アメリカで出会った大切な仲間たちや先生、アドバイザーをはじめとする僕の最高の留学を作り上げてくれた全ての人に感謝です。

321日目【半日休暇】

今日は仕事がお昼前までで終わる半日休暇だったので、日本に帰る前の最後の洗濯を済ませ、友達とお土産を買いに出かけてから、家で話したりのんびりと過ごしていた。

いつもせわしなく過ごしていて気づかないけど、こうして半日休暇があるとユージーンはやっぱりすごくのんびりした場所だなと感じる(アメリカ人の多くの友達にとってはそれでもこの町は大きな町なんだとか)。

夜は大親友のザックと最後のお別れでした。彼は僕の英語がだめっだめの頃からの親友で、こんな英語の下手な僕によくここまで付き合ってくれたなと感謝でいっぱいです。よくふたりでホットタブに浸かりに行ったり、ランニングをしたり、キャンプに参加したりいろんなことをしました。ユージーンマラソンを走るきっかけになったのもザックです。そんな彼とはまたどこかできっと会えるような気がしています。ましては、ここを去る前にもう一回ぐらい会えるんじゃないかなと思っていたり笑。

それでも、本当にここを去るんだなと本当に寂しくなっています。
明日は、約2カ月間やってきたキャンプのインターンの最終出勤日。何が起こるのやら。感謝を込めて精一杯働いてこよう!

320日目【これだ!と思う瞬間】

留学をしていて、あまり数は多いわけではないけど、「この景色、この経験をするためにここに来たんだ」と思う瞬間がある。

今日もそんな一瞬を味わってきました。
今日はインターンのみんなとピザパーティー。ホワイトエレファントといってプレゼント交換をしました。みんなで笑い合って、写真を撮って、アメリカ人の輪の中に自分がいるっていうのが、このために俺ここに来たんだよなって感じさせられました。

そんな大好きな仲間たちともあと2日間一緒に働いたらお別れかと思うと本当に寂しい。日本に帰るのが楽しみな一方でこんな葛藤もあったり笑

着実に日本に帰る準備を進める中、荷物をどうやって運ぼうとかいろいろ心配事が増えてきたりして大変。笑

319日目【大掃除】

ブログの前にまずは動画の紹介!これまでの中で一番アメリカ(オレゴン)を象徴しているような動画が出来上がりました!人生の中でも一番なんじゃないかと思うくらいの最高の旅でしたので是非チェックしてみて下さい!(Most Insane Trip In My Life / Coos bay


さて、今日は月曜日ということで、新しい週の始まり!僕にとってはアメリカでの最後の週。

ということで、今日はさんざん通い詰めた教会のシスターさんたちとも最後のレッスンでお別れしてきました。本当にいい人たちで、出会えてよかったなと心から感謝。最後はみんなでおしゃべりして、写真を撮って帰ってきました。

そして、友達と共用していた家の掃除も今日で完了しました!料理なりお掃除なり、何なら洗濯とかそういう本当に基礎の基礎から今まで何もやってこなかった自分にとって、こうやっていろんなことから学ぶ機会があるのは本当に自分のためになっているというか、ダメダメ人間から少しはマシになっているのかなと感じたり。

インターンのおかげで、寮での生活とキャンパス外での生活の両方を経験できたっていうのは本当に幸運だったと思う。

そんなことより、本当にアメリカを去るのもあと少しなんだなあ。 日本を発つ時もそうだったけど、やっぱりあんまり実感がないなぁ。バイトを今後どうしていくかとか(留学前に働いていたインターンの会社に戻るのか、他を探すのか)、授業をどうするのとか、いろいろな決断の時期になると思うけど、後悔のないような決断を一つ一つ積み重ねていこう!