アメリカ留学日記【イキアタリバッタリ】

2016年9月から約1年間アメリカのオレゴン大学に留学していました。何気ない日常の中の気づきを書いた日記や、留学情報まとめなどを発信していきます。

178日目【半年たって思うこと】


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日本からの友達と日曜日にラスベガスで待ち合わせをしているため、寮の友達はみな家に帰ったり友達の家に泊まりに行ったりと着々と寮を去り、昨日の夜から一人ぼっちで過ごしている。笑

ということで、半年間のアメリカ生活を経て最近よく感じていることを話したいなと。

まずは人生は選択の連続だということ。
アメリカ来て、人生は選択の連続だと実感している。

特にアメリカではバイトとか縛られるものが少ないし、1年という限られた時間で一瞬一瞬をどう過ごすのか常に考えさせられる。

例えば、日本人の友達と話すのか、アメリカ人の友達と話すのかということ。
留学先での日本人の友達を作ることはやっぱり大切だと思う。経験を共有することもできれば、日本に帰っても同じ経験をした仲間がいることは大切だ。日本語ならもっともっと深い話もできるし楽しい。
一方で、アメリカ人の友達と話すことは英語を上達させる上で必須だ。とにかく聞いて話して。それに、海外にも友達の輪が広がるチャンスは人生の中でもそんなにたくさんあるわけではない。

どちらを取っても、何かを得て何かを失う。

夏休みの計画も同じだ。
インターンを取ってできるだけ長くいれば英語が上達できるし、なかなかない経験も積める。一方で、日本にいる友達や彼女、家族との時間を失うことにもなる。

人生のゴールは成長することではない。成長した結果、しあわせになれることが僕のゴールであり、ここでしあわせを手放すことは人生の質みたいなところに矛盾する気がする。

いつも考え、いつも悩む。

そんな時にふと思うのは、人生は正解がないから簡単であり難しいということだ。
大学に入るときによく言われた言葉に
「これからは正解のない問題を解いていかなければならない。答えのある簡単な問題を解くのが高校生までだ。」とよく言われた。
多くの人が信じている。答えのある問題を解くより、答えのない問題に直面することは大きな困難であると。

もちろん僕もそう思う。だからこそ迷い、悩み、苦しむときがある。
だけど、答えのない問題は難しいだけではない。それは同時に間違いがないことを意味する。

あの選択は間違いだったと自分自身が諦めるまで、その選択は正解である。
最後までやり切れば、どんなに無謀な選択も、挑戦も、みな正解である。

だからこそ、

Wherever you are is where you are supposed to be.

 

その瞬間を全力で生きる必要がある。

きっと、残りのアメリカでの生活も、予想外のことや重い通りにいかないことはたくさんあるだろうけど、全問正解で乗り切ってやりたい。