アメリカ留学日記【イキアタリバッタリ】

2016年9月から約1年間アメリカのオレゴン大学に留学していました。何気ない日常の中の気づきを書いた日記や、留学情報まとめなどを発信していきます。

【完全版】アメリカの若者文化についてまとめてみた!


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アメリカに留学した際に衝撃を受けたのが文化の差。映画で見たような景色が目の前に広がり、唖然としていたのもつかの間。しっかり向こうで楽しんできた僕が、アメリカ文化についてまとめてみました!

SNS

日本で人気のSNSといえば、TwitterInstagram、LINEなどですね。
今回はアメリカでよく使われているSNSを用途別に紹介していきます。

①写真の投稿にはInstagramとスナップチャット

スナップチャットは彼らの日常ツールで、おそらくもっとも多く使われているSNSです。よく自分の写真を撮って(アメリカ人は自撮りが大好きです笑)友達に送ったりしています。パーティーや喫煙、飲酒をよくする彼らですが、21歳にならないと合法で行えないせいか、外部の人に見られる心配のないスナップチャットは都合がいいのかもしれませんね。笑
Instagramもよく写真をあげているのを見ます。(自分の写真が多い気がする…笑)

②スポーツ好きにはTwitterFacebook

TwitterFacebookにはバスケやアメフトなどの最新のスーパープレイが流れてきますよね。それを見ながら叫ぶのがアメリカ人スポーツ好きです。(僕の勝手な解釈笑)
それ以外にも面白い動画もよく友達から流れてきますし、会話のネタにもなります。

③LINEの代わりは…?

アメリカ人でLINEを使っている人は見たことがありません。僕が友達としているチャットのLINEスタンプを見て、「なんだそのでかい絵文字は!かっこいい!」と興奮しています笑

使っているとしたら、WECHATというアプリですが、それもほとんど見たことがありません。なぜならほとんどのアメリカ人は電話番号を使って、メッセージで連絡しているからです。シンプルでいいですよね。なので連絡を交換するときはただ単に電話番号を交換します。ちなみにメッセージでもグループチャットは作れますし、特に不便なことは全くありません。

ただ、アメリカでWi-Fiだけ生活しようとすると、現地の電話番号がないのでチャットグループに入れなかったり、なかなか連絡がつかなかったり大変です。
またアメリカ人はメッセージよりも電話をよく使う印象が強いです。いちいち返信を待っているよりは、電話で一度に解決したほうが楽ってことでしょうかね笑

 

 

②パーティー

日本の飲み会といえばコールとゲーム。
僕は個人的にあまり好きではないのですが…笑

今回は、アメリカの飲み会はどんな感じなのかをお話ししようと思います。

と言っても、僕が話すのはパーティー。
21歳以上の学生たちは、バーでゆったりと飲むことだってあります。

1.パーティーでは座らない!

アメリカの飲み会はもっとアクティブです。机に座って飲むのはバーのみ。ホームパーティーでは机なんて必要ありません。そして、まさに映画で見るようなハウスパーティー!(基本的にバーは21歳以上の規制が厳しいので、3年生まではハウスパーティーなのです。)では、どんなことをするのか、いくつかゲームを紹介しましょう。

2.必需品はピンポンボールとカップ

アメリカのゲームにも、もちろん日本のようなリズムゲームもありますが、それ以上に盛り上がり、パーティーでの定番グッズがピンポン球。カップにビールを注いでおいて、2人組の2チームに分かれて相手のカップにピンポン玉を投げ入れます。バスケみたいな感じです。相手に入れられてしまったら、そのカップに入っているビールを飲まなければいけません。相手の目の前にある10個(時により違う)のカップすべてにさきにピンポンを入れたほうが勝ちです。(僕はこのゲームがすごい得意です笑)

それ以外にも個人競技で、テーブルにワンバウンドさせてからカップに入れて、隣の人より早く入れれば、隣の人が飲むみたいなゲームもあれば、いろんな種類のゲームがあり、女の子も全然やります。

3.スポーツ観戦でもドリンキングゲーム

スポーツ観戦をしながら飲むことも多いですよね。そんなときにもゲームを始めちゃうのがアメリカ人。ナレーターのお決まりの文句の度に飲んだり、バスケの3ポイントの度、テニスのエースが決まる度、アメフトのタッチダウンなど、とにかく飲むのです。日本人の方は気をつけてください。アメリカ人のペースで飲むと死にます。

4.気を付けなければならないのは…

アメリカ人はよくホームパーティーをします。ということはそこにはお部屋もたくさんあるということですね。日本人の僕にとっては結構考えられないことなのですが、ドアの向こうではエッチしている人がいるなんてことも珍しいことではありません(日本でもあるのかな?)。そういうことに巻き込まれたくないのなら、酔いすぎない、ちゃんとした意思表示をすることが大切ですよ。

 

③スポーツ

1.アメリカのスポーツの規模は半端じゃない

まず伝えておきたいのは、アメリカのスポーツの規模は日本のスポーツと比べ物にならないほど大きいということです。本当に多くの人がスポーツを愛し、バスケや野球、アメフトなどの人気競技は日常会話の中に本当によく出てきます。アメリカのスポーツをテレビで観戦する人はご存知かと思いますが、人気スポーツは平日の昼間だろうが何だろうがいつだって満席です。これがアメリカをスポーツ大国にするひとつの理由なんでしょうね。

2.注目すべきはプロスポーツだけじゃない!

日本でも箱根駅伝や甲子園が注目されるように、アメリカでもプロスポーツ以外が脚光を浴びる機会は多くあります。バスケ、アメフトは大きな大学になればなるほど巨大なスタジアムを持っていて、ホームゲームになると満員で最高潮の盛り上がりを見せます(スタジアムは信じられない大きさです)。カレッジスポーツはテレビでも放送され、プレイオフの時期は、どの大学が優勝するのか賭けが行われたりもします。

3.春夏秋冬

それぞれの時期にそれぞれのスポーツのシーズンがあります。春は野球、秋はフットボール、冬はバスケットボール。
それぞれの時期にそれぞれの話題で持ちきりです。ただ、アメリカでも場所によってどれだけ注目を浴びるかは変わるようです。というのも僕の住んでいるオレゴン州はバスケのNBAチームはありますが、野球とアメフトはありません。そのため、人々の関心もバスケほどではないのかなと。
それでも、もちろんかなりの盛り上がりです。特にアメフトははじめてのタームだったこともありものすごく印象的です。

 

 

④音楽

 

1.ポップミュージックは女の子がよく聞く?

男子でポップミュージックが好きという人はあまり見かけません。そのため、どんな音楽が好きなの?と聞かれて、ポップミュージックといってもあんまり盛り上がらないので悲しいです。(もちろん好きな人もいますよ!)

逆に女子でも日本ではやるようなジャスティンビーバーとかカーリーレイジョプセンはなぜだかあんまり流行ってないように感じます。もっと、パーティーとかクラブで流せる曲が好きなのですね。(勝手な見解です笑)

2.男は黙ってヒップホップ

音楽は結構好きだったので、期待してきただけにラップミュージックだらけの寮にはよくがっかりしたものです。笑

一体どのくらいの人がラップが好きなのかは定かではありませんが、寮ではズンズンとラップがよく響いています。ラップ用語はあんまりよくわかりませんが、フローとかライムとかリリックとか、ポップミュージックとは違ったところに良さを見つけ出しているんですね。僕の日本人の友達もラップが好きな子は何人かいるのでアメリカ人だけとは言い切れませんけどね。

最近はなんだかかんだでよさがちょっとわかってきた気がします笑
ちなみにルームメイトはよくフリースタイルでラップをしているのですが、やっぱ賢くないとできないですよねこういうのは…。僕には到底無理です笑

3.アメリカ人は大音量が大好き?

さすがに半年間いると慣れてしまいますが、アメリカ人は無音が苦手なのか、常に音楽を流します。しかも、スピーカーで大音量。笑

とてもじゃないけど、試験勉強なんかは自分の部屋でできません。フロア中音楽が鳴り響いています。宿題とかは慣れてしまってできるようになりました。笑
別に気づかいができないわけではないんですよ。これが普通ってだけなんです。
車に乗っていてもいつでも音楽。お話をするときだけ音量を下げます。ややその良さを理解し始めてしまっている自分が怖いです。日本人としてのアイデンティティは守っていかなければ笑

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?あくまで僕の1年の留学を通して得た友達の話にはなってしまいましたが、アメリカの大学生をイメージするのにお役に立てたなら嬉しいです。この分野はどうなの?私の知っている地域では違う!などございましたら、コメントをお願い致します!