アメリカ留学日記【イキアタリバッタリ】

2016年9月から約1年間アメリカのオレゴン大学に留学していました。何気ない日常の中の気づきを書いた日記や、留学情報まとめなどを発信していきます。

留学先でインターンをしたい人必見ーノンネイティブの僕がインターンを獲得するまでー

はじめに

多くの海外留学はだいたい9ヶ月程度。しかし僕の経験上、9ヶ月は言語を取得するにはとても十分とは言えませんでした。しかし、ビザの関係上、大学の授業が終わってしまうと数週間以内に帰国しなければならないという規制があったりします。

そんな規制に捉われず、留学期間を延長できる方法の一つがインターンです。そして何より、自分でお金を稼ぎながら、自分の英語力を試す機会になるので、留学が自己満足で終わらないというメリットもあります。

しかし、日本では当たり前に「学びに行く」のがインターンなのに対して、「働きに行く」のがアメリカのインターン。つまり、「何もできませんが、インターンさせてください」ではどこも取ってくれません。ましてや、英語もスラスラ話せないような僕はどこにも相手にされてもらえなかったのです笑

そんな僕が大学のキャリアセンターに通いながら、アドバイザーのバートさんに助けてもらいながらインターンを獲得するまでと、実際に2ヶ月間働く上で必要な手続きなどをまとめてみました。


キッズキャンプで先生をやっていました。(奥のオレンジの服)

目次

・図書館インターン

大学に設置されているキャリアセンターに行ってみると、このままでは夏のインターンを獲得するのは難しいよと言われてしまった。そこで提案されたのが…。

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・図書館インターン 

大学の図書館でアシスタントとしてインターンを開始!でも、そもそもなぜ図書館でインターンを始めたの?どんな仕事をしている?気になる方もいますよね。

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・サマーインターン探し 

いよいよサマーインターンの募集が開始され始めた。しかし、いっこうに収穫はないどころか、メールに返信すらもらえなかった…。そこにはある原因がありました。

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・アルバイト探し 

とりあえずお金が足りない!+サマーインターンに向けてレジュメを作らなきゃいけない!ということで、次の学期に向けてアルバイトかボランティア探し開始。

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・SSNとは 

アルバイトの面接を受けいよいよ面接結果が…。しかし、そこにはまたしても壁が待っていた。それはSSNという謎の存在だった…。

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・英語での面接は簡単ではない 

サマーインターンの面接がいよいよ始まる!スカイプ面接なども繰り返すものの良い報告はなし。英語も日常会話と面接は全然違った難しさがあるのです。

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・ついに!

ついに夏のインターンをゲット!振り返ってみると、留学生としてのアドバンテージや比較的インターンを獲得しやすい環境がありました。

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・ビザの延長とSSN

夏のインターンを獲得したら、ビザの延長やらSSNの獲得やらに追われて意外に手続きが面倒なのです。

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・日本とアメリカの研修の違い

いよいよサマーインターンの研修が始まりました。そこでは、日本の研修とアメリカの研修の違いに気づいたような気がしました。

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インターンの仕事内容

ついにインターン開始!2ヶ月の間どんなことをしていたのかお話しします。

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・給料の受け取り方

いざ給料の話になってふと気づく。あれ?僕って銀行の口座もないし、どうやって給料を受け取ればいいんだっけ?

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おわりに

留学前に考えていたよりも大変で、文化の違いや英語力、常識の違いにはとても苦しみました。しかし、キャリアセンターの方に英語で必死にやりたいことを伝えたり、面接やメール用に正しい英語を勉強したり、ビザの延長のために役所に行ったり、いろいろな人を頼りながらも自分の力でどうにかやりきったことは自信になりました。何より、日常を飛び出して英語で生活していくのは刺激的でした。もちろん、英語を使って働いた2ヶ月は最も英語の上達が感じられましたよ。この記事で一人も多くの方のインターン獲得の力になれたら嬉しいです。


同僚の一人が作ってくれたポスター(キャンプではパイ投げのいたずらが流行っていたのです。笑)

【完全版】アメリカ留学を満喫するために抑えておくべきこと

僕はアメリカのオレゴン大学に1年間留学していたのですが、「うわあ、最初からこれ知っておけばよかったなあ…」と思ったことが何度もあります。

今回はそんな留学中の大切なポイントをまとめてお伝えします!

アメリカで知っておくと役に立つ?スラング

アメリカに来た当初は、自分の英語力が足りないこともさることながら、学校では習わなかったようなあいさつや単語が飛び交っていて、ついていけなかったということもうまく会話の輪に入っていけなかった原因なのかもしれません。

そこで、アメリカで生活していてよく聞くなという言葉やフレーズをまとめてみました。

dude/bro

日本でいう、「お前」みたいなもんだと思います。基本的には男性に使っているように思います。
呼びかけるときにもよく使いますし、突っ込みにもよく使います。Dude!と叫べば、「お〜い〜」みたいな感じのツッコミができるのです笑

What are you up to?

これからなにする予定なの?Up to~で、〜するところみたいな感じです。

sup

What's upの略?笑
寮の友達とすれ違う時によく言います。それ以外にもHow's goingなども使いますが、基本的にSupと返すか、GoodとかNot muchとか短く通り過ぎながら答える感じです。
真面目に立ち止まって答えていたりすると変わった人だと思われてしまいますね笑

f○ck/f○cking

本当によく聞きます。女の子でも使います。なんか嫌です。笑
日本でいう、めっちゃとかマジとかに当たるんですかね。

sh○t

日本語のクソと同じですね。笑
なかなか興味深いと思いませんか?

huh?

聞きとれなかった時など、はあ?と聞き返してくることが多いです。別に怒っていたりするわけでは全くないのですが、なんとなくビビってしまいます。僕も最初の頃はなかなか英語もうまく話せないし結構ビビっていたりしました。笑
けど、アメリカ人は本当に優しいので、頑張って聞き取ろうと何度も聞き返してくれます。
ちなみに、日本語では、なに?と聞き返したりすることがありますが?What?は少しアグレッシブに聞こえてしまうことがあります。
僕はSorryとかExcuse meとかをよく使います。huh?も最近使いますよ笑

Hang out

日本語で言うと「グダる」みたいな感じかなーと思います。Hang out しようと言われたら、テキトーにグダろうぜーみたいに言われてると思っていいと思います!

kick ~'s ass

勝負などで相手をボコボコにするという意味です。スポーツ観戦したりするとよく使われているかも!

Bad ass

You are Bad ass なんて言われることがありますが、いい意味での「イケてるやつ」みたいな意味です。悪い意味で使うことはほとんどないと思います。

 

アメリカ人の友達を作るためのポイント

留学中に誰もが直面する問題が、現地の友達がなかなかできないことだと思います。僕も最初は英語もまともに話せない中で、文化の違うアメリカ人の友達と打ち解けるのに時間がかかりました。そこで、アメリカ人の友達を作るのに意識しておいたほうがいいと思うことを紹介します。

1. 共に時間を過ごす

たとえ英語が話せなくて、話していることが理解できなくても、とにかく一緒に時間を過ごすことが大切です。一緒にいる仲間として認識してもらうことは大切だったなとつくづく思います。ご飯行くか?と個人的に誘ってもらえるようになったり、部屋で話したりするようになるには、英語力がなくても方法があります。

2.とにかく笑顔

友達に、お前はいつもニコニコしているな、とよく言われます。これは全く狙っているわけではなかったのですが、やはり会話に入れなくても、楽しそうにしていることは人を惹きつけるのかもしれませんね。黙りこくっていて、しかも笑顔もないと、変わったやつだと思われていたかもしれません。いつでもウェルカムな感じが出たのかもしれません。ラッキー笑(日本ではよくニヤニヤするなと怒られます。笑)

3.アメリカの振る舞いになれる

アメリカにはアメリカの付き合い方があります。初対面でも、I'm ~, nice to meet you.と話しかけて、雑談をはじめたりするのがアメリカのスタイル。アメリカ人はとにかくフレンドリーです。日本で同じことをやったらだいぶひかれるんだろうなと思うくらいにフレンドリーです。だからと言って、いつまでも日本人らしく礼儀正しくとは言ってられません。他の友達がやっているように、ガンガン話しかけていかないと、いつの間にかすっかり輪の外なんてこともたくさん…。一度慣れてしまえば本当に楽しいです。

4.同じような生活スタイルの友達を見つける

勉強、ジム、趣味。何かと気があう人が見つかると、ずっとずっと楽しくなります。勉強しにいかない?ジム行かない?テニスしようぜ!とお互いに誘い会えるともだちが多くなればなるほど、英語を話す機会は増えていきます。アメリカ人は結構なんでもします。自分で趣味を広げることも、ひとつの留学の醍醐味のような気がします。いろんなスポーツをしたり、音楽を聞いたり、演奏したり…。

5.「丁寧」は必ずしも正しくない

初対面の人や年上の友達、まだあまり話したことがない人。日本だったら敬語を使いある程度丁寧な言葉使いで気を使いながら話すものですよね。しかし、それではなかなか友達ができないのがアメリカです。

このような日本人的な(アジア人的な?)振る舞いは逆に「仲良くなりたくない」ような印象を与えてしまうようです。「Hey man, what's up? How's going? What's your name?(よっ!元に気?調子はどう?名前はなんていうの?)」と陽気に話かけるのが「仲良くしよう!」の印です。日本でやったらちょっと陽気すぎて失礼に聞こえてしまう感じですが、アメリカではやり過ぎかな?と思うくらいにやっちゃっていいです

6.言いたいことは言う。

日本人の傾向として面と向かって嫌なところを言うのはあまり多くない気がします。マイナスな感情は表に出さずに内に秘めるのが日本人ですよね(と少なくとも僕は言われます笑)。

しかし、アメリカではそれではやっていけません。というのも、嫌なことははっきりと嫌というのが彼らのルールであり、嫌と言わない限りはそれでいいということだからです。僕もだいぶいうほうになりましたがそれでもまだまだ日本人だねえと言われます。ただ何も言えなかった頃は結構苦労したものです笑。「俺のベットの上に靴を履いてのるな」「お菓子カスをそこら中に散らかすな」「俺のものはせめて俺に聞いてから使え」と言わなきゃわかってくれないのですから笑

7.いつでも挨拶と握手を忘れない。

国ごとにいろんなあいさつの仕方がありますよね。日本だったらお辞儀をしたり、フランスだったらほほにキスをしたり。アメリカではいつでも握手からはじまり握手で終わります。それは目上の方でも友達でも、初対面でも長い友達でも変わりません。ぜひ自分から手を差し出してみてください。(宗教の都合で握手できない人もいます。してもいいのかわからない時は、相手が差し出すのを待つのがいいみたいですね。)

大学にサークルは存在するの?

スポーツを通して友達を作るには

僕が留学したオレゴン大学ではサークルの代わりに「クラブ」というものがありました。しかし、クラブはなんだかんだ言って、セレクションやらなんやらあったりして結構ガチな感じがあります。僕は昔からテニスをやっていたので入ることができたのですが、30人くらいがセレクションに来て3人くらいしか受かっていませんでした。

そこでおすすめしたいのがピックアップ!

ピックアップとは、それぞれがバラバラに集まって試合をすることです。

例えば、バスケのコートに行けば、そこにいる人で人数を集めて試合が始まります。どんなに下手でも入れてもらえます。(ただし、人数がオーバーしているときなどは、シュートを入れた人から順に試合ができるので、試合に参加できる数は減りますが、一回休んだら次はちゃんと入れてもらえます、意味伝わりますかね…)

僕もバスケのピックアップには何度か参加したことがありますが、とても楽しいです。クラブのスケジュールや、会費に煩わされることなく、スポーツで新しい友達を作ってみたい方はぜひトライしてみてください。

日本語を活かして友達をつくるには

一方で日本語を生かして友達をつくる方法もあります。

日本好きなアメリカ人と友達になれる日本語クラブ

僕はあまり参加していないのですが、僕の友達はよく参加していて、日本語を勉強している現地の学生の手伝いをしています。

そこにくる学生はもちろん日本文化などにも理解がある人が多く、興味がある人も多いのでとても丁寧に接してくれるんだとか。

しかし、気をつけた方がいいのは、基本的には英語ではなく日本語を話すことが求められるため、英語を話したいのであればあまりオススメはできないかもしれません。一方で、お互いに日本語と英語を教え合っている人もいました!

謎の組織「フラット」とは

アメリカの大学にはフラットという組織があって、一緒に生活を共にする共同体みたいなものです。これには、アメリカの大学事情を知る必要があって、アメリカはご存知のようにとても広く、大学は日本のように都市部に集まっている訳ではありません。

そのため、多くの学生は実家から離れた大学に行くので自分で部屋を見つけたり寮に住んだりする訳です。そこで出てくるのがフラットで、フラットという組織は団体ごとにシェアハウスを持っていたり、時にはシェフ付きの食堂を持っていたりもします。

そのフラットに入るための活動をラッシュと言って、年に2回チャンスがあります。具体的にどんなことをするのかというと、フラット主催のパーティーなどに積極的に参加して人脈を作る必要があります。交換留学生は基本的には受け入れてもらえませんが、アメリカ人の友達なんかは一生懸命ラッシュしていました。

基本的にはチャラい集団なので、毎週パーティーに参加するのは体力的にきつそうでしたが…。笑

留学中にもアルバイトはできる!?

留学中のアルバイトの仕方についてお話していきますよ。
特に3つ目の方法は知らない方が多いと思うので、最後まで目を通してみてくださいね。

1.キャンパス内で働く

これが一番簡単にできて、結構留学生にもよく知られている方法ですね。
留学生でもキャンパス内であれば、定められた労働時間の範囲で働くことが出来ます。
仕事の種類としては、図書館、レストラン、授業や研究のアシスタントなどがあります。

2.ボランティアやインターンとして働く

とにかく無給でも海外でも働く経験がしたいという人は方は、キャンパス外でもボランティアやインターンをすることは自由です。
ただしご存知の通り、お給料をもらったりすると留学生として不法であり、問題に巻き込まれてしまうので注意してください。まずは、留学先の担当の方にお話ししてみる事をお勧めします。

3.勉強の一環として働く

この方法を知っている人は少ないのではないでしょうか。僕もつい最近、大学のキャリアセンターで相談していて教えてもらったのですが、この方法を使えばキャンパスの外でも有給の仕事をできるそうなのです。どういうシステムになっているのかといいますと、自分の専攻や勉強に関連することであれば、証明書を書いてもらうことで勉強の一環として有給で働くことを許可してもらうことが出来るのです。

留学中でも海外旅行できちゃいます

1.アメリカ国内旅行は手続きいらず

まずは国内を旅行したい場合。アメリカ国内だけを旅行する場合は基本的には何の手続きもいりません。それはたとえ大陸の反対側に旅行に行くとしても、飛行機を使ったとしても変わりません。

僕自身も休みの度にいろいろな場所をまわっています。バスや電車を使うと意外と安く行けたり、早めに予定が決まっていれば飛行機でも安いのが取れますよ!

2.国外へ旅行する場合

せっかくのアメリカ大陸。日本よりも近いこの機会にいろいろな国に行ってみたいという方も多いと思います。僕も冬休みの際にカナダに旅行に行ってきました。ただ、気を付けなければいけないのが国外へ旅行する際は学生VISAに許諾のサインをもらわなければならないことです。手続きは簡単で、大学の留学生センターに行って担当者にサインをもらうだけです。

サインにはいつからいつまで旅行するのかを記載しなければいけないため、早めに日程を決めなければなりません。サインをもらい忘れたり、サインをもらった紙を忘れるとアメリカに再入国できなくなり大変なことになってしまうのでお気をつけて…。

そいえば、アメリカのチップってどうすればいいんだっけ?

アメリカと聞いて思い浮かぶことのひとつが、チップ。チップとは、サービス料金のことで、お客さんが決めることができるものです。

それだけに、いくら払うかなどは結構悩ましいものです。

今回はアメリカでのチップについて最低限知っておくべきことを紹介します。

1. 実はアメリカ人もレートは把握できていない?

こっちに来て気づいたのは、アメリカ人も他の地域に来るとどのくらいチップを払えばいいのかわかっていないということです。日本でも、地域ごとに最低賃金が違ったりしますよね。それと同じで、アメリカでも物価などによってチップが変わります。そのためどのくらいのチップを払うのかはインターネットであらかじめ自分のいく地域のチップのレートを確認しておく必要があります。

2. どうやってチップ代を決めるの?

サービスがよければ少し多めに、悪ければ少し安く(たまに払わないという人もいます)払います。基本的にチップはサービスがどれだけ満足できたかの指標になります。ただし、電卓でぴったり計算して払ったりする必要はありません。僕の友達がよくやっているのは、大体のレートの中で、料金がぴったりになるようにチップを足します。例えば、13.56ドルなら、大体10パーセントを超えるくらいの1.44ドルのチップを入れて、15ドルにしたりといった具合です。

3. どうやって払えばいいのか

カードでの支払いの場合は、カードで支払った後にレシートに名前をサインする際に、チップという欄があるのでそこにチップ代を書いてわたします。現金の場合は多めに払ってお釣りはいらないよとか、何ドルだけお釣りで返してと言ったり、お釣りをもらった後に払ったり、食べていたテーブルに置いていったり、様々です…笑

全然わからない時は他の人を見て真似たりしてますが、他の人がテーブルに置いていっていなかったら、あとはレジで自分の一番楽な方法で払えばいいと思います。チップはアメリカ人でも完璧にこなしていないことがわかれば、そこまでプレッシャーを感じずに生活できると思います。センキューと笑顔でチップを渡すと喜んでもらえますよ!ただし、メニューを選ぶ時に、そのメニューにチップをプラスした値段が実際の料金だということを忘れずに…笑

田舎に留学する方!意外と忘れがちな買い物にはご注意を

留学して必要なものができたときに思うのが、「やべえ、どうやって買えばいいんだ」ということ。というのも車がないとまともに物も買いに行けないのです笑

ということで、買い物問題をどうやって解決したか紹介します。

1.現地のスーパーやモールで調達

留学した当初はバスに乗ってモールに行ったり、歩いていけるスーパーに行ったりして、生活必需品を調達していました。

しかし、車がないとなかなか面倒なことが多いです。特に僕の場合は現地で携帯を契約していなかったので、Wi-FiのないところではGoogleマップも使えず、バスの乗り換えなど苦労しました。(バスのアナウンスも英語が聞き取れなかったので笑)

2.アマゾン(一番おすすめ)

留学して週カ月後から気付いたアマゾンの便利さ。学生なら2days-shippingが無料なんです。だいたいのものがそろっているし、安いし。文句なし。わざわざ大きな荷物を運ぶ必要もなければ、どうやってモールに行くのかも心配しなくていいのです。

3.日本から送ってもらう。

国際便は少しお金がかかりますが、僕の友達なんかはよく送ってもらっているようです。僕も一度だけ送ってもらいましたが、基本的には現地調達してお金をセーブしています。(無駄遣いしているだけ?笑)

【番外編】僕の一日のスケジュール

まずは24時間の簡単なグラフ。

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睡眠:7時間
自由時間:6.5時間
授業:4.5時間
勉強:6時間(とはいってもYoutubeとか見ちゃったりしてますよ笑)

とこんな感じになってます。

だいたいこんな感じというだけで、友達に誘われれば一緒にジムに行ったり、外出したりもするので、予定がずれることがよくありますが、今日は普通の一日だったなというときはだいたいこんな感じです。笑

授業は日本の大学に比べて少なめですが、課題が多いので勉強時間が長いです。特に言語の授業は予習復習をしていないとすぐに置いていかれてしまいます。なので、アメリカの会話の多い授業では、理解できていないと苦痛の時間になってしまいます。なので、勉強の時間はなかなか削れないですね。ただ、実際に日々学んでいる感覚があって楽しいです。普通の授業でも、リーディングの宿題に基づいてディスカッションをしたりするので、読んでいないとただ座っているだけになってしまうのです。

自由時間は、友達とご飯を食べたり、ジムに行ったり、部屋で話したり、のんびりと過ごしています。お昼はルームメイトと寮の下の学食を食べるのが恒例になっていて、月水でテニスクラブの練習が夜にあります。それ以外は部屋で話したり、図書館に友達と勉強しに行ったりと、誰とたまたまばったり会うかによってやることが変わります。寮にいると誰かしらに会えるので楽しいですよね。

まとめ

いかがだったでしょうか?これさえ知っておけば、留学生活の充実度がかなり変わってくるのではないかなと思っています。少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。質問疑問等、いつでもコメントしてくださいね!

【完全版】英語の勉強法とメリットまとめ

英語を最も効率よく学ぶには

1.音読、速読、リスニング

今までのあらゆる勉強方法の中で、やはりこれが一番効きました。
まずは意味を理解しながら一通り文章に目を通します。そして、あとはできるだけ早く音読。慣れてくると意味を考えながら読めるようになります。音声に続いて文章を読むという作業も間に入れると発音に耳が慣れていきます。

僕は現在も、フランス語のショートストーリー集の音声付きの本を買って練習しています。

ちなみに僕が受験生の時に一番使っていたのはこのシリーズ!
特に入門編は単語が簡単なので速読には最適です。何度も何度も繰り返し読んで、慣れてきたら次のレベルに行くことをオススメします。

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2.話し相手になってくれる友達をつくる

英語を話す友達ができてから、英語がすらすらと出てくるようになりました。
やはり、友達と話したり、メッセージをしていると、よく使うセンテンスや単語が自然と頭にインプットされます。

そのため、いざ英語を使うときに、言いたいことがすらすらと出てくることが多くなるのです。アメリカにもフランスからの留学生がいるので、週に一回だけですが、個人的にフランス語会話をしてもらっています。なかなかそんな友達が見つからないという方には、英語のオンライン英会話をお勧めします。

これは、僕もやっていたのですが、これのおかげで英語の抵抗感がなくなったので、すべてのきっかけになったと言っても過言ではありません。オンライン英会話についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

 

言語取得にまつわる言語学を学んで効率化

1.アクセントを克服する方法は?

思春期以降はネイティブアクセントを完全に獲得することはほぼ不可能とされています。しかし、重要なのは言語はとても多様だということです。たとえば、ネイティブスピーカーもみなアクセント(日本でいえば方言)や語彙選択が地域によって異なります。ネイティブでも日本人のようにRの音がないアクセントで話す人もいるのです。

それでも彼らがコミュニケーションをできる理由の一つに伝えかたがナチュラルだからというのがあると思います。例えば語彙、定型文。こういったものは年齢関係ないく勉強できるものです。映画を見たり、ネイティブと話したりするときはネイティブスピーカーが「どういった表現の仕方をするか」を意識するといいかもしれませんね。

2.言語ごとに得意な分野ができる

当たり前のようですが意外と勘違いしがちなのが、その言語が流暢だからと言ってすべてについて話せるというわけではないということです。どういうことか簡単に言うと、例えば留学をしたからと言ってかならずしも政治の話ができるようになるわけではないのです。

僕の場合でいえば、言語学アメリカで学んでいるため言語学については英語でも話すことが出来ます。しかし、英語で学んだ用語は日本語でなんていうのかはわかりません。一方、マレーシアでのボランティアで学んだこと、現地の状況などは日本語で説明できるものの、英語でうまく置き換えて説明することはできません。

このように言語の使用用途に応じてできることできないことがあるということです。留学を考えている人や、ワーキングホリデイを考えている人などは、自分の上達したい分野を勉強しないと、その言語を使っている分野でしかなかなか大きな成長は感じられないということを頭に入れておくといいですね。

3.通訳は特別な勉強が必要

2で話したように通訳というのも一つの分野にすぎません。ということはその言語が話せるからと言って必ずしも通訳ができるというわけではないということです。どのように通訳するのか特別な勉強が必要だということですね。

4.言語は無意識に行われるもの

言語は意識的に話しているようでほとんど無意識で行われるものです。そもそもどうやってその音を出すのか、なぜ多くの表現の中からこの表現の仕方を選んだのかなどなど説明できるものではなりません。ということはつまり、無意識的にその言語を扱えるくらいに繰り返し使い続けるかが言語取得には必要ということです。

5.幼いころからのバイリンガルにとっての第二言語は全く異なるもの

ちなみに、幼いころからのバイリンガルの人にとっては第二言語は全く異なるものです。言語学的調査によると幼い子供は二つの言語を一つの言語として学び、場面に応じてそれを使い分けるようになるようです。つまり僕らでいうと、友達と話す時と先生と話すときに話し方を変えるようなものなのです。ちなみに思春期までは「音」を獲得することが出来るため、ネイティブのアクセントを獲得できるのです。

英語が話せるとどんなメリットがあるの?

1.まずは何より友達の輪が広がる

多くの言語を話せるほど友達の輪は自然と広がるものです。何より英語は世界中で話されている言葉で、話せるだけで英語圏だけではない友達も作ることができますよね。英語だけでなく、スペイン語やフランス語な、中国語など本当に多くの人が話している言語は世の中にたくさんあります。

2.情報の幅が広がる

一番大きなメリットはここかななんて思ったり。日本語では出てこないような情報も、英語だと意外と出てくることも多いのは確かです(もちろんその逆もしかり)。つまり言語の数だけアクセスできる情報の数が増えるのです。僕は旅行が好きなので、よく調べたりするのですが、なかなかその国の情報は簡単には手に入らないものです。現地で使われている言語で調べられたらどんなに楽か。お得な情報も簡単に手に入ることだってあります。それ以外にも常にいろいろな場面でいろんな角度から情報を得られるのは間違いなくメリットですよね!

3.趣味が増える

洋楽やラップ。映画やドラマ。英語の上達をきっかけに趣味が増えたことも少なくありません。とくに映画やドラマは日本語字幕なしで見れるとかなり楽だし、本当の意味を理解しているような気がしてより面白くなります。言語に触れるということは文化のひとつに触れるということです。

4.旅行が楽になる

旅行するときにその国の言葉が話せると旅行もかなり楽になるものです。何をするのがおすすめ?どこが危険?どうやってここへ行くの?なんて話が出来たら、いちいち地図を見て不安なまま歩く必要もないです。また、レンタカーやホテルのチェックインなどでの会話で大事な情報を聞き逃してしまったり、ツアーガイドさんの話が分からなかったり、早口で話されてお金をだまし取られたり、そんなこともなくなるのです。これは実際に僕が旅行をしていて起きたことだったり、友達から聞いたりした話なので本当ですよ。

5.新しい価値観に出会える?

言語を学ぶのと文化を学ぶのは全く別のことのように思えて、意外とそうではないのです。その国の人の価値観や考えかたなども言語を学ぶうちになんとなくわかってくるものです。当たり前だったものが、こんな表現の仕方があったかとか、日本とはここがこんなに違うんだと気付くと言語習得だけではなく違った楽しみも見つけられます。町を歩いていて、現地の人の話している内容がわかったり、現地の人と実際に直接話せるとなおさらですね!

6. 他の言語取得が簡単になる

1 単語や文構造などが似ているものがある。

例えば、英語とフランス語は共通している単語や似ている単語が多くあります。そのため、1から単語を覚える必要もなければ、長文を見ても何となく言っていることがわかったりします。

それ以外にも少し話せるマレー語はアラビア語を習った際に文構造が似ているように感じました。このように、新たに学ぶ上ですでに習った言語が助けになる場合があります。

2 言語に対して柔軟になる

はじめて英語を勉強した時には長文でわからない単語がある時、リスニングで聞き取れない部分がある時、完璧な文で話すことができない時、それだけで諦めてしまっていた記憶があります。

しかし、大学に入り、英語を学び、フランス語を学び、マレー語を学び、アラビア語を学んで、中国語をかじった僕にとって、そんな感情はほとんどなくなったように感じます。

よく考えてみれば日本語だって聞き取れていない部分がある時は多々あります。その部分をほかの部分で補いながら、なんとなく予想して聞いていることが多いのです。また、読めない漢字がある時だって少なくありません。それでもいちいち調べることは多くないですよね。

言語ってそんな風に捉えられるようになると強いと思います。完璧じゃなくたっていいんだ、伝えられるんだという自信は言語能力というより、言語の実用能力の向上につながると思います。

まとめ

ということで、今回は英語の勉強法とメリットをまとめてみました。翻訳機の発達などにより、言語取得の意味は薄くなると言われていますが、やはり翻訳機を通さずに会話できたり、第一次情報を得られるのはとても大きなメリットだと思います。少しでもみなさんのお役に立てたなら嬉しいです。

学校では教えてくれない留学情報①【留学するか迷っている人へ】

留学に行く人の目的は人それぞれです。

「海外で親元を離れて自分の力で生活したい」「異文化を体験したい」「現地の言葉を話せるようになりたい」「外国人の友達が作りたい」「現地の最先端の授業を受けたい」などなど。

実際にアメリカに1年間留学した僕としては、どんな目標であっても留学に行く価値はあると思っています。なぜなら、あまり目的も持たず、とりあえず渡米してみた僕でさえ、様々な学びや気づきを帰ってきたからです。

今回は、「とは言っても留学大変そうだし…」というあなたに、「そんなことねえぞ!」という感じてもらえるように、お話ししていこうと思います。

 

 

留学に必要な語学力をつけるには

僕が留学したアメリカで言うと、まずはTOEFLと言うテストで一定の点数を出す必要があります(ヨーロッパの大学はIELTSという試験を使うことが多いようです)。また、日常生活を送るために必要な語学力をつけるにはどうすればいいのか心配だと思います。でも大丈夫です。意外にそこまでハードルが高いものではないんですよ。

TOEFLには正攻法がある

1. TOEFLのセクションは4つ

reading listening speaking writingの4つのセクションに分かれていて、それぞれが30点ずつで120点満点です。読み書き以外に加えて、リスニングとスピーキングがあるのが特徴です。しかし、あとで説明しますが、英語ができなくても留学に必要な点数を取ることはそれほど難しくはないのです。

TOEFLiBTは留学先の大学が英語力を図る指標として使うことが多く、指定のスコアを越えない限りは出願できません。それ以外にも留学が決まってからTOEFLのスコアによっては英語のクラスをとらなくてはいけなかったり、とれるクラスが限られてしまうこともあります。(ヨーロッパの大学はIELTSという試験を使うことが多いようです。)そんなTOEFLですが、reading listening speaking writingの4つのセクションに分かれていて、それぞれが30点ずつです。

僕の通っているオレゴン大学の交換留学の最低ラインは61点だった気がします。(僕のスコアは3回目にして65点でした。笑)僕の点数は全くいい点数とは言えないので(交換留学として選べる大学も少なかった)、あまり勉強法については詳しく話しませんが、結局TOEFLにも正攻法があります。

2. どのくらいの点数を取ればいいの?

僕の通っていたオレゴン大学の交換留学の最低ラインは61点だった気がします。(僕のスコアは3回目にして65点でした。そう、半分取ればいいのです笑。ちなみに、語学学校から、学部の授業に移行して行くスタイルなら45点くらいから留学可能だったと思います。

3. TOEFLには正攻法がある

例えば、speakingやwritingでは、点数がとりやすい文章の構成があります。(これはTOEFLの公式の参考書にも書いてあることなので確実です。)僕もこの構成通りに答えたので、ひどいアクセントで、パニックになりながら、自分でも正直何を言ってるのかすらわからない状態でしたが、30点中15点くらいは3回とも取れていました。(あー、うー、とかだけしか録音できなかったパートもありました。笑)

4. 良い点を取るまで、ひたすら受けまくるべし

とにかくTOEFLはものすごい長かったり、何が問われていて、何をすればいいのかとか、どうやって問題を解くかが最初のうちはわからないので、何度か受験することをお勧めします。正攻法については検索すれば本当に多くのサイトが出てきますし、参考書もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

5. 注意点

TOEFLにもいろいろな種類がありますので、自分の大学がTOEFLのどの種類のスコアを要求しているのかはチェックしておきましょう。
また、TOEFLはスコアが送られてくるのに時間がかかります。WEBサイトでチェックすることがでいるので、自分がいつまでにスコアが必要なのか、調べたうえで受験日を考えてください。

 

安く、短期間で、英語力をつけるには

TOEFLの試験でも、現地の生活でも心配なのはスピーキングとリスニングですよね。ただ、英会話教室に行くのも高いし、そんな時間もないという方におすすめなのがオンライン英会話です。オンライン英会話はメリットだらけです。

1.なによりも安い

僕の利用していたオンライン英会話(下記に記載)は、毎日25分で6000円程度でした。

2.時間の融通が利く

朝早くから、夜中まで自分の予定に合わせて予約ができるので忙しい方でも問題ありません。基本的にはスカイプさえあればどこでも利用できるので、家にいなくても利用することもできます。わざわざ英会話教室まで行く手間も省けていいですよね。

3.海外に友達ができる

基本的には生徒と講師は授業以外でプライベートに関係を持つことは禁止されているようですが(SNSの交換なども含め)、同じ講師を受講していれば仲良くなって、授業以外でもチャットしたりするようになれるかもしれません。僕は運よく仲良くなれたので、フィリピンに会いに行ったりもしました。

ちなみに、僕が利用していたのはレアジョブというオンライン英会話です。



先生の英語力や質もとても高く、レベルやクラスも様々でとても英語力アップに役立ちました。(オンライン英会話を3ヶ月続けたらフィリピンに行くことになった

ぜひ一度、無料体験だけでもしてみてください!

 

留学でどこまで英語ができるようになったのか(実体験)

1.リスニング

これはかなり上がったのかなと…。やっぱりまだ聞き取れないことはたくさんあるし、特にいつも話している人以外と話すときは「おお?なんて言った?」ってなることはあったりします笑。

ただ、ほとんどの場合は聞き取れるし、言ってることはほぼ理解できます。ただ、ある程度聞き取れるようになった今、ここに来たばかりの頃に何を聞き取れて、何を聞き取れていなかったのかはあまりはっきりしていないので具体的に伝えることはできないのですが、アメリカ人の友達からも「来たばかりの頃は言ってることも全然理解できてなかったから、ほんとに上達したね」と言ってもらえています。

2.スピーキング

ここは何とも言えないところ。言いたいことすべてを完璧に伝えることが出来るかと言われれば、まだまだ全然できません。詰まってしまうこと、発音が悪くてうまく伝わらないこと、文法的に違い意味にとられてしまうことは少なからずあるので、スピーキングはまだまだだなあとつくづく思ってしまいます。

まだまだ日本語で考えながらしゃべるときもあるし、単語が思いつかないこともしばしば。そんなこんなで、僕の思い描いていたほど上達していないなあという感じ。これはどの留学生の悩みでもあるんだろうなあ。上達したことは確かですが、英語を聞く耳がよくなったこともあり、自分でも「あー、なんか俺の発音ちゃうよなー」というのが気になってしまいます。

3.リーディング

これはごめんなさい。全然うまくなった気がしないどころか、単語力という面では受験期より下手な気もします。ただ、単純に英語に慣れたので、読むスピードだったり、疲れずに読める量は増えたんじゃないかなと思います。

単語力に関しては、フランス語やアラビア語、ギターのクラスなどリーディングの宿題がない授業ばかり取っていたので特に英語を読む機会も多くなかったのです笑。ただ、僕みたいに変なことをしていなければ、宿題などで大量にリーディングをする機会があるので必ず上達すると思います。

少なくとも僕が言えるのは、英語そのものにはやや慣れたということもあり、読むときの抵抗感みたいなものはかなり減少したと思いますね。

4.ライティング

うーん。語彙力が上がったこともあって、表現のバラエティは増えたように感じますが、アカデミックライティングとしてどのくらいうまくなったのかは何とも言えません。ただ、リーディング同様に英語に対する抵抗感が減った分、比較的楽に感じます。ただ、日本語でもレポートを書くのは苦手なので…。笑

5.文化

なんで英語の中に文化という分野を入れたのかというと、文化もコミュニケーションのひとつだなととても痛感しているからです。アメリカ人と仲良くなるにはアメリカ人の文化の中で生きていくということで、はじめましてのあいさつからアメリカ人のようになりきらなければ、なかなか馴染んでいけないのです(日本人として礼儀正しい姿勢とかアイデンティティは崩したくないのでその辺のバランスはとても難しいです)。

ただ、アメリカ人との付き合い方をなんとなくつかんできたのは最近になってからな気がします。それから、格段に友達が増えたし、会話も弾むようになってきたように感じます。最初の頃は何を話せばいいのかもわからなかったのでこれも大きな成長のひとつかなあと思ったりしてます。

 

アメリカ留学は英語だけでなく、ものすごい課題の量で勉強が大変だという話はよく話ですよね。

英語でいっぱいいっぱいなのに課題やレポート、それどころか授業の内容にすらついていけるか不安で留学を迷っているという方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、僕の留学している大学を例にとって大学の勉強事情を紹介したいと思います。

アメリカの授業は大変じゃないの?

1. 授業

基本的に授業で使われる英語のスピードは教授によって全く異なります。ただ、正直ネイティブ英語のスピードに慣れていなかった僕はなかなかすべてを理解すること難しかったです。ただ、全くついていけなかったかというとそうでもありません。多くの授業ではパワーポイントが使われるので、流れにはついていけます。そして何より、アメリカにはオフィスアワーのシステムがかなり浸透していて、授業外で直接教授やアシスタントの学生と一対一で話ができるのです。僕は留学生であることをアピールする意味も込めて(レポートなどでおまけしてもらえることが多い)、毎週オフィスアワーに通っていました。同じ授業に友達をつくることができればさらにいいです。僕は寮の友達がとっていたので、よく助けてもらっていました。

2. 課題

結論から言うと課題の量は確かに多いです。まったく勉強しない日というのはなかなかないのが実情だと思います。ただ、大学の近くに住んでいる(寮)ことや、バイトがないことを考えるとそんなに大変ではありません。実際に知識が蓄積されている感じがあって、ダラダラ日本で勉強していたのに比べるとそこまで苦痛にも感じません。課題のほとんどはリーディングです。リーディングの課題は授業に関連していることなので、授業中の英語のリスニングの助けにもなります。

3. レポート、テスト

レポートは日本語ですら苦手な僕は少し苦戦しました。それでも、多少は留学生ということで少しはおまけしてもらえていたことは間違いありません。笑 とにかく形として仕上げて、期限までに提出すればものすごい低い点数を付けられることはありませんでした。テストも同じく、おまけしてもらっていたように感じます。辞書の持ち込みなどはあらかじめ話しておけば使用許可をもらえることが多いです。

終わりに

色々と話してきましたが、結局行動あるのみです。行ってしまえば、できるできないではなく、やるしかないのです。強引な言い方に聞こえるかもしれませんが、留学に行っている人でも、不安を抱えながら必死に過ごしている人は多いのです。そんな異国で生活はあなたの自信につながるはずです。みなさんが留学に一歩踏み出す手助けができたら嬉しいです。

 

【超納得】アメリカ人に就職先選びについて聞いてみた

大学4年生になると避けては通れないのが就職活動。

僕が留学していたアメリカでは就活期間みたいなものはありません。企業は基本的にポジションが空けば求人を出し、随時面接を行なっていくのが普通です。

そのため、日本とは異なり終身雇用ではなく、入れ替わりが激しい世界なのです。

そこで今回は、就職先に迷う僕が、2人のアメリカ人の友達にどんな基準で就職先を選ぶのか聞いてみました。


一人目は、僕が留学終わりにお世話になっていたインターン先のエライ人笑

僕:今、2つの企業でどっちに行こうか迷っているんだ。いくら考えても埒があかないから、ショーンがどうやって就職先を選んだのか参考にしたくて。何かアドバイスはある?

ーおめでとう。良いオファーが2つももらえてよかったね。僕は優れた文化を持つ企業で働くことをオススメするよ。つまり、毎日仕事にいくことを楽しめて、いつでも健康でいるために素晴らしい仲間がいる場所だね。

もちろん、給料や会社の場所、仕事以外のメリット(休暇、保険、健康への配慮、退職の際の待遇)も考慮に入れる必要はあるけどね。仕事選びに関しては、僕にとっては給与はそれほど重要ではないけどね。

僕のアドバイスとしては、どこが自分にとって最高の幸せを手に入れられるかを考えることだ。そしてもしその仕事が快適に過ごすために十分な給与をくれるのならそれで十分だと思う。永遠なんてどこにもないんだ。だから、もし自分が選んだ仕事が嫌になったら、他の仕事を探し始めれば良いじゃないか。


僕のルームメイト

ー内定もらえたんだね。おめでとう。

仕事選びかあ。俺は大学院に行くからなあ…。

でも、僕たちは基本的に給与、幸せ、そしてそこで得られる経験がレジュメに載せるのに良い経験になるかどうかで仕事を選ぶよ。だから、僕も給料と充実感のある仕事のバランスが取れる仕事を選ぶと思う。


まとめ

「幸せ」って言葉は日本ではあんまり出てこないかもしれないけど、アメリカ人の2人が共通して使っていることに驚きました。アメリカでは仕事とそれ以外の時間は切り離された存在であるような気がします。

一方で、仕事はつまらないものであるとも限りません。自分が誇りを持って楽しめる仕事をするために大学や専門学校で学んでいる学生が多いのもそういった背景から来ているのでしょう。

僕にとって幸せになれる仕事はなんなのかをもう一度考えてみても良いなと思った6月1日の面接解禁日でした笑

 

289日目【給料がもらえない!?】

今日ももちろんのことながら仕事をして疲れ果てております笑

とは言いつつも、夕方からはまた教会に行って1時間話をしてきたり、友達の家でご飯をつくって食べたり、グダグダしたりでなんだかんだ帰ってきたのは10時半くらい。笑
まあこういう時間って大切だよね。

今週は間違いなくこの3週間の中で一番きつい週なのは仕事中のみんなのふとした表情からも明らか。どうにか金曜までこぎつけたから頑張ろうね!


ってことで、行きますか2週間のハイライト
今日は給料の受け取りについてです。(詳しくはこちら

これに結構苦戦しました。
というのもアメリカを去るのがインターン最終日から3日間しかなくて、その中ですべての給料をもらう方法を探さなければならなかったからです。

結局ペーパーチェックという形にしましたが、留学生のオフィスと仕事場のある事務を行ったり来たりしていました笑 理由を知りたい方はぜひ上のリンクからチェックしてくださいね。
まあ、とりあえず無事にもらえたのでよかった。笑

ただ、給料だけで生き抜くのは意外ときつそう。食費が…。笑 そう明日は料理について番外編として話しますよ!笑
お楽しみに!おやすみなさい。

202日目【ベトナム人の友達】

昨日は久しぶり向かいの部屋のベトナム人の友達と遊んだ。

というのも、彼はアルティメットというスポーツのチームに入っていて、うちの大学はアメリカでもトップのチームなようで、毎週末遠征でなかなか遊べなかったのだ。平日はお互い忙しくてここ最近は話す機会すらあまりなかったし、ほんとに久しぶりって感じだった。

とりあえず、天気が良かったから授業が終わって午後から外でお昼寝。
帰ってきて勉強していると、ベトナム人の友達が、公園まで散歩しようというので一緒についていき、帰ってきてからはフリスビーをしてからアジア料理のレストランへ。

最初の学期はよくこんなことをしていたのだけど、最近できていなかったから久しぶりにたくさん話す機会ができてたのしかった。

そろそろインターンもマジで探さないと本当に帰国になってしまいそう…。
別に何か得たいというよりか、アメリカでも面接で合格できる、働けるという自信が少しほしいなという感じ。

さーて、とりあえず宿題を終わらせねば!