アメリカ留学日記【イキアタリバッタリ】

2016年9月から約1年間アメリカのオレゴン大学に留学していました。何気ない日常の中の気づきを書いた日記や、留学情報まとめなどを発信していきます。

294日目【クライミングキャンプ】

今週のインターンの僕の担当はクライミングキャンプという、おそらくすべてのグループの中で一番楽であるキャンプ!笑

基本的に年齢的にも中学生とか高校生だし、クライミングの経験者たちが主なキャンプのスケジュールを立てるので、僕のすることは子どもたちが上るときに綱をつるす係をすることくらい(一応これに関してだけは事前に試験を受けていて資格をもらってる)。あとは一緒に登ったり、話したりするだけで先週に比べたらずっと休憩している感覚笑(ちなみに先週はこれまでの4週間で最悪のグループとささやかれていた笑)

ということで、それなりに心と体に余裕のある今週。日本に帰るまでほぼ一か月ということで、週末の予定づくりにちゃっかりいそしんでいたり。

後悔なくユージーンを去れるといいな。

ちなみに今日はバーのトリビア大会(毎週水曜日に行われている)で、ぼくのインターンのチームが優勝したので、僕は一問も当ててないけどジャージをもらってきちゃいました笑

292日目【日曜日は礼拝】

今日は日曜日ということで、教会にお祈りに行ってきました。

10時から1時間ちょっとお祈りをして、その後30分くらい勉強会。勉強会と言っても対話形式でとても楽しかった!また来週も行けたらいいなぁ。

そのあとは友達とご飯を作ったあと、大学に行ってトゥモローランドという映画を見て、また夕飯を作って今は夜の9時半。特に特別なことはしてないけど、かなり明日に向けてリフレッシュになったんじゃないかな。

話は変わって、高校生の頃に通っていたテニスクラブの仲の良かった3つ下の後輩が最後の大会で全日本出場を決めた。実は高校の頃は僕もプロを目指していて(とは言っても今思えば実力的には希望のかけらもない選手だっただろう笑)、こうやって後輩が自分の夢を叶えていくのは嬉しいことで、本当に尊敬している。留学からの帰国は間に合わなそうだけど、遠くから本気で応援している。こうやって自分のモチベーションするのだけど、僕も人の原動力になれるような人間になりたいなと思ったり。

今自分の1番の目標は、人を動かせるようなになることなのです。

さて、明日からまた仕事だから今日は早く寝るぞっ!

291日目【ユージーンと東京】

今日は久々に週末かつ、なんの予定もなかった日。

朝は久しぶりに日本にいる彼女に電話して、そのあとは髪を切りに出かけて、お昼を自炊して食べた後、川沿いの公園に自転車で出かけて昼寝したりギターを弾いたり、のんびり過ごした。夜は友達と日本カレーをつくったりして(アジア系のカレーは嫌いです笑)、世界の絶景スポットなんかを検索したり笑

東京とユージーンどっちがいいって聞かれるけど、違い過ぎて全然比べられないけど、自然系の絶景だったら生半可な奴では驚かないようになったと思う。それくらい自然に囲まれた素晴らしいところです。

あと5週間しかないけど、最後まで楽しみ切りたいな!

 

290日目【アメリカで料理をはじめる】

やっと一週間が終わった。
疲れ果てた末に、ついに週末を迎えられました。笑

とは言っても、仕事後には最近通っているキリスト教の教会のバプティズム(キリスト教信者になる儀式)を見に行ったり、そのあとのBBQに参加したりしてきた。

アメリカにきてどのくらい?英語うまいねって言ってもらえるのってうれしいけど、やっぱ悔しい気持ちもある。というのも、初対面の人が一番最初に気になるのはやっぱりアクセントなんだなってこと。

インターンでも聞き取れないこと、聞き取ってもらえないこと、うまく説明できないことがたくさあって本当に悔しいというか情けない思いをしている。なんだかややスランプ気味だなあ。あれ?こんなに聞き取れなかったっけって思うことも少なくない。とにかく、ここにいる間に練習しておかないとなかなか今後伸ばすのは大変だからがんばるしかないよな。

アメリカを発つ日も近づいてきて、英語力の理想と現実のギャップにやや不満を感じている毎日。笑


ということで、2週間のハイライト編も今日で最後。
今日はおまけの料理について!

ついに寮を出てキッチンのある生活になったので、お金を節約すべく自炊を始めました。朝ごはんはシリアルと牛乳、お昼はサンドウィッチというアメリカンな生活を送る中(全然自炊って感じじゃない笑)、夜は日本食をつくっています。
家から自転車で15分くらいのところにアジアンマーケットがあって、日本料理の素も買ったりできるのです。現在は失敗を重ねながらも料理の勉強中。笑

肉やら野菜やらの保存の仕方も何も知らないけど、どうにか食中毒とかにならずに生きています笑
意外と楽しい料理。明日は何をつくろうかな!?

留学中のインターン獲得への道⑨【給料の受け取り方】

これまでのあらすじ

アメリカで有給のサマーインターンを獲得して、できるだけ長くアメリカに残りたい!かつ、アメリカでのインターン経験は滅多にできない貴重な経験。
ということで、夏のインターンを獲得するため奮闘しております。

これまでの過程を簡単に振り返ると、
大学のキャリアセンターにサマーインターンについて相談→履歴書に書くために図書館でのインターンを勧められる→1カ月間の図書館インターン、同時並行でサマーインターン探しを開始→サマーインターンのコネつくりのために春学期のアルバイト探し→困難にぶつかる→ついに合格!→インターンへ向けて準備開始→インターンのトレーニングを経て仕事のスタートと初の給料!
*これまでの過程の詳細はこちら(インターン①インターン② インターン③ インターン④インターン⑤インターン⑥インターン⑦インターン⑧

アメリカ的な発想の好きなところ

はい、ということで、インターンのトレーニングは応急手当やら、クライミングのライセンスの取得に加え、こどもの扱い方やキャンプでの注意点などいろいろなことをしましたが、どれもチームの絆を深めるっていうのが最も大切にされているような気がして、常にフレンドリーな感じでした。とにかく楽しいほうがいいに決まってる。友達が多いほうがはかどるに決まってる。そういうアメリカ的発想がとにかく大好きです。だからこそアメリカ人はリーダーとして成長するのかななんて思ったり。

給料の受け取り方

そんなこんなで、トレーニングの分の給料が入ることになりました。そこで気づいたんです…。

どうやってもらえばいいんだ…?

 

アメリカで銀行の口座をつくっていない僕は、日本に振り込んでもらうわけにもいかんし、どうすればいいんだろうと考え込んでいました。
結論的には、、、ペーパーチェックという方法がいいようでした。

理由は簡単。すべての給料を受け取るため。

というのも振り込みという方式だと1カ月前の給料が入りますよね。つまり、少なくとも仕事が終わって、次の月の振り込みまでは少なくともアメリカにいないと日本にお金を持って帰れないということですね。
僕は最終日の2日後にはアメリカを発ってしまうため、ペーパーチェックという形にして、かつあらかじめ上司の方に話をしておいて、その月の分ももらえることにしました。ペーパーチェックは日本に帰ってからでも換金することが出来るのですが、アメリカでも銀行に行けば換金できます。(口座がないとお金がかかってしまいますが…)

ということで今回は僕のケースを紹介しましたが、一番手っ取り早いのは、留学生のオフィスと雇い主のところに相談しに行くことです。(どっちにも聞いてみるのがいいです。)

人に聞くことはめんどくさいし、少し億劫になってしまうけれど、何もわからない留学中は特に一番の近道な気がしますよ!

以上、給料の受け取り方についてでした。

288日目【週末と仕事終わりにしてること】

今日は水曜日。とは信じられないくらいに長い一週間である笑
というのも今週は問題児ばかりで本当に大変。インターンの仲間たちも口をそろえてこの週が一番長く感じると言っている魔の一週間となっている。

ただ同時に、それだけ英語を強制的に話さなきゃいけない状態にあることも確かである。どうしてそれをしちゃいけないのか、とかいうこと聞けないけないならどうするぞとか、それだけじゃなくてほかの仲間と連携を取ったりだとか。
ただ、ここでもなかなかうまく英語で伝えられなかったり、理解できなかったりってことは多い。

こども独特の話し方でも聞き取れるように必死で耳を澄まして、周りの雑音の中で子ども達に指示を大きな声でゆっくり伝えたり。

発音に問題がある中で、常に子どもたち中心で回るキャンプにおいて、必要大低減の会話で同僚たちにもうまく意思を伝えるのは、日常の会話の中でお互い何を話しているのかわかって余裕のある状態とは比べ物にならないほど難しい。一年たった今でもこうして英語力不足を感じるのはすごく悔しいなあ。


ってことで長くなってしまったけど、2週間のハイライト!
今日は週末とか仕事終わりの過ごし方について!

僕の仕事仲間たちは幸運なことにというか、キッズキャンプで働いていることもあってか、アクティブな人が多い。ってことで、最初の週は平日の夜にバーにトリビアをしに行って、週末には湖に行ったり。2週目にはフリスビーゴルフをしたり、ブループール(前に友達と行ったところ。動画はこちらから!)に行ったり、時には仕事終わりにご飯に行き、仕事中にはパイをぶつけ合っています笑(それを見て子どもたちも大喜び)


湖でのんびり過ごすとか最高かよ!

顔面にパイをくらう僕の図。

 


何度見ても感動するブループール

先週末には寮の頃の友達がわざわざユージーンに戻ってきて、一緒にカントリーフェアに行ったり(その動画もこちらから)。


めちゃ盛り上がる!ヒッピーのお祭りカントリーフェア!

今回はカイくんが連れて行ってくれました。

ってなわけで、仕事以外の時間も有意義に過ごしているわけです。
授業があったころは車を持っている友達も少なかったし、なかなか勉強があって出かける時間もなかったのでこういう時間があって本当にうれしいし、心残りも少なく日本に帰れそう!?

まだまだ半分もたっていない、というかまだまだ序盤のインターン。これから何が起きるかな?

287日目【インターンの仕事内容】

今日は、最近バタバタしていただけに夜の9時の時点でこうしてやらなきゃいけないこともなく家でのんびりしているのは不思議な感じ。

ユージーンの夏は暗くなるのが果てしなく遅く、夜が本当に短い。なんて言ったって完全に暗くなるのは10時くらいな話で、一番熱いのもそれゆえに4時ごろって言われてるくらい笑 だから暗くなって、あら夜かって思った時にはもうほとんど一日は終わっちゃってるわけですね笑


てなわけで、2週間のハイライトに移りましょうか。
今日話すのはインターンについて!

所詮キッズキャンプ、されどキッズキャンプ。

もちろん率いるのは小学校低学年のこどもたちだけど、リーダーシップってことには変わりありません。この後はどこに移動して、何をして、どのように行動するのかを決めるのは僕たちインターンの仕事。何人ものこどもたちを率いるのは想像以上に難しい。その中で自分の感情をコントロールしたり、同時進行で頭で考えることがものすごい要求されるし、そういう面でもとても勉強になってる。


オレゴン大学の大学カラーは緑なのです笑

必死に英語を話す毎日

英語の練習って面でもかなり練習になる。こどもを率いている以上基本的に5分以上黙ってるってことなんてほとんどない笑 次はこれしようか!ルールはこれね!さあ次はどこに移動するよ!そんなことしちゃダメでしょ!よくできたね!だけじゃなく、昨日は何したの?何したい?今日は楽しかった?などなど。常に英語を話すのはとっても自分のためになるし、これこそ自分の求めてた環境だよなって感じ。


日本について教えているところ(奥のオレンジのシャツ)

最高の同僚たち

この仕事を選んでよかったと思うのはそれだけではない。一緒に働く仲間たちもとってもいい人たちで本当に過ごしやすい。仕事の後に一緒に遊んだり、週末に湖や川に出かけたり、時にパーティーをしたり、そんな中でも彼らから学ぶことは多いし、本当にしっかりしていて年下のほうが多いくらいなのに全員年上に見えるくらい。


みんなでピザパーティーしたときの写真。みんなでかい笑

てなわけで、ものすごい疲れるわけだけど、本当に充実していて最高の夏を過ごしているわけです。
これぞ夏―!って感じることが増えてきてるこの2週間。インターン3週目にも期待大!日々全力でやっていきたいね。